人の行動ではなく、自分の行動を反省する
小学校の頃、この子凄く優しいなと思った友達がいました。
ある出来事があった時、自分はこの友人のようになりたいと思いました。
~ある出来事~
自分の親は、ちょっと厳しかったので、こずかいでアイスを買う時も、始めに親に許可をもらう必要がありました。
ある日、「出前アイス屋さん」が近所にきました。自分はどうしても、アイスを食べたかったので、親の許可を得ずにアイスを買ってしましました。
アイスを食べ終わった後、たまたま親が来たので、財布を持っていることを隠すことを目的に、財布をとっさに友人の服の中に隠そうとしました。しかし、財布は、下に落ちました。
当然、自分は財布を隠そうとしたことも含めて、親に大目玉!
しかし、その友人は後から
「ごめんね。財布を隠しきれないで」
僕のすべてが悪いのに、友人自身の行動を謝ってきたのです。
僕の行動を注意するという選択肢もやさしさだと思いますが、友人のような行動もやさしさだと思います。